遺跡めぐり

テンプレート変更してみました。

記事の横幅を広くしたかっただけなんだけど、自分好みにカスタマイズする方法がわからなかったもんで。

日本ではもう秋になろうってぇのに、夏真っ盛りなデザイン。

まあいいか。こっちは常夏だし。

さて。アンコール遺跡めぐりについて、でしたかな。

朝9時前の飛行機にのって、2時間のフライト。着いたのは現地時間の10時ごろだった。

シェムリアップはうすぐもり。でも日差しが暑い。

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ビザ・税関の手続きを終えて、外に出ると、お迎えのガイドさんが私らの名前を書いた紙を持って立っている。

他に客はいないようで、3日間専属でガイドさんと運転手さんがついてくれるらしい。

さっそく2大アンコール遺跡のひとつ、アンコールトムへ。

アンコールトムとは、「大きな町」という意味で、周囲12キロもの城壁の内側に寺院・バイヨンや王宮がある。

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城門のひとつ、南大門へ続く道。

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門に向かって左の欄干には神々が、右には阿修羅たちが列を成している。

これはヒンドゥーの神話「乳海攪拌」にまつわるモチーフだそう。

アンコール遺跡の門に続く道の欄干でたびたび見かけた。

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南大門の上にある、4面彫られた巨大な観世音菩薩。

ヒンドゥー教仏教が混在しているのがおもしろい。

バイヨンは、大乗仏教に帰依していた12世紀の王様が作ったものなので、仏教寺院である。仏教建築もところ変われば・・・という感じ。とにかくスケールがすごい。bayon4.jpg

そして、目玉の回廊のレリーフの数々。

たくさんあるので写真サムネイルで張ります。クリックしてご覧ください。

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一番最後のほかは、軍の行進や暮らしの様子が描かれている。

お尻を亀に食われている人(おしりかじり虫?)とか、指を魚にかじられている中国人とか、なかなかユーモラスな場面も。

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穏やかな表情の四面観世音菩薩。bayon18.jpg
にんまり。

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日本政府も修復に協力してるんですね。

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やっぱり、アンコールトムだけでいっぱいいっぱいになってしまったわい。

(つづく。多分~。。。)