あまり長いことブログを放置していたので、トップページが腐っていやしないかと思いましたが。だいじょうぶでした。
念願のカンボジアに旅行してきました。
CAMBODIA。
これまで抱いてきたイメージは、これまた貧しいもので。
初めてその名を耳にしたのは、小学校の頃、教師に見せられた写真集かなんかだったと思う。
カンボジア難民の。
文字通り骨と皮だけになった子供らの写真は衝撃だった。
で、ちょっと色黒で、がりがりな子を揶揄して「かんぼじあ~」などと、はやしたてたことを思い出した。コドモって残酷。(いや、私が残酷だったの。)
今ならわかるけれど、あれは内戦でベトナムに逃れてきていた人々だったのだ。
キリング・フィールド。
ポルポト政権時代の暗黒の日々。
断片的な情報はちらほら頭にあるけれど、結局どういうことだったのか良く分かってなかった。
知ろうとしていなかった。
それから、アンコールワット。
NHKのすきま番組で放映されていた映像がなんとも美しくて、印象に残っていた。
あの美しい遺跡群と暗い面がなかなか、頭の中で結びつかず。
日本にいる時は、訪れてみたいとまでは思ってなかったかもしれない。
東南アジアに住むことになって近くになったこともあり、ここ数ヶ月私らの行ってみたい国NO.1になっていた。
勤勉なおっとがようやく休みをとり、このたびいける運びとなり。
2泊3日でシェムリアップを中心に見てきました。
コースは、
1日目:アンコールトム、アンコールワット、プノン・バケン
2日目:アンコール遺跡群、オールドマーケット
3日目:バンテアイ・スレイ、トンレサップ川水上生活見学
シェムリアップには9世紀から12世紀にかけての遺跡がたっくさんあり。
正直言って、主だったもの以外はどれも同じに見えて、細かい説明は覚えていません。写真はたくさんとりましたけれども~。
あとから見ると、どこの写真だったのやら分からないものも結構あり。。。
あやふやな部分はご容赦くださいね。
今回は、時系列ではなく、事項別というかテーマをきめて何回かに分けて書いてみようかと思います。
とりあえず、次回はアンコール遺跡について。
(つづく。と、思う。)