にもつ

もうすぐ、帰国して一ヶ月経つ。

シンガポールに行くとき、日本から送った荷物は段ボール80個ちょっと。

日本のトランクルームに預けていた荷物は約140個。（家具も含む。）

帰国したてのときは、このトランクルームの140個との格闘だった。

大体片付いたかな、と思った頃に、今度はシンガポールから送った船便が届いた。

その数110個ちょっと。

・・・増えてますがな。

30個も何が増えてんだ～！みたいな。

まず、ＣＤと本。

これで10個くらい増えてる。

食品。

シンガ生活終盤で、乾物やら、調味料やら、ローカルフードの「○○の素」みたいのを

狂ったように買いまくっていた。

ＳＭＬと3種類の大きさのある引越し段ボールで、Mサイズ4個分はあって。

これって、すごい量なんすよ。。。

↑バクテーの素だけでこーんなに。もちろんほんの一部。

いまだに台所に収まってないし。

あとは、記念品とか、シンガポールにいる間に買った服とか食器とかその他もろもろ。

あっちにいる間に、不用品は処分してくるべきだったのだが。

シンガポールでの残り時間が貴重で、不用品整理なんぞは二の次だったので。

日本に帰ってからゆっくりやればいいや～、なんて思ってて。

海外引越しって一番大変なのは、帰国後なのね。

わかっていたことだけれども。

（あ、持ち家があって、荷物そのままにしてる人はその限りではないけど。）

外地に行くときは、大変だけど、パッキングは業者がほぼやってくれるし。

で、向こうでは、送った分だけ開封して。

帰国前は、やっぱり業者がパッキングしてくれるし。

でも、帰国後は預けていた分と、外地から送った分の荷物を開封しなくちゃいけないわけで。

これが、ほんっとーに大変。

業者さんの梱包はただでさえ厳重だし。

（それでもお皿が一個割れてたのがあったけど。）

そもそも、うちが物が多すぎるから大変なんだ、って話もある。

船便をうちに入れたら、居住スペースの3分の2を占拠されてた。

しばらく引きこもりで一生懸命片付けてたけど、

増えた分の本とか、入れるところが、もはやにゃい。

（本は納戸の本棚にしまっていたのだが、もう納戸もいっぱいいっぱい。）

家具増やしたくなかったけど、本棚買うしかないかなぁ。

うちのマンション、結構収納あるのに。。。

でも、昨日また新刊買っちゃった。（定価で買えてうれしい♪）

本はね～、買うのを惜しむのもどうかと思うし、でも捨てられないし。

困ったもんだわ。

ということで、まだ十数個の段ボールが残ったままの状態がしばらく続きそうである。

帰国しました

日本に帰ってきました。

やー、周りは日本人ばっか。あたりまえか。

まだ、ちょっと人にぶつかったりしたときはつい、

「そーりー」とか言っちゃうし、

お礼を言うときも「さんきゅー」とか言ってしまう。

なんだこのルー大柴化したおんなは。

とか思われてるかも。

以前住んでいた賃貸マンションにまた入居したので、

生活はなんら問題なく。

部屋が違うため、住所を書くとき、何度か前の部屋番号書いてしまって、

電気屋の配送の兄ちゃんなどを惑わせてしまったりもありましたが。

狭い部屋にもすぐ慣れてしまったし。

日本人に戻るのは簡単でしたわ。

空が低く感じるのは、建物が密集してるせいかなぁ。

自転車、シンガポールでは乗ってなかった。

日本で暮らしていたとき、私は自転車太郎だったのだが。

（車の免許をもってないので。）

往復10キロくらいなら、どこでも自転車で行ってたし。

久しぶりに乗り回してみたら、坂道がえらいこときつかった。

年のせいなのか、なまっているせいなのか。

まあ、すぐ慣れるでしょう。

ごみの分別のない生活。

やっぱりだいぶスポイルされてますよ、感覚が。

ごみができたら、「あ、ダストシュートに・・・」って意識がつい働く。

いかんいかん。

早く元のエコな私を取り戻さなくては。

ペットボトルも、紙パックも、発砲トレーも全部リサイクルリサイクル。

タイ旅行記が途中なんですが。

写真はパソコンに入ってるけど、ガイドブックその他が手元にまだなく。

写真だけだと土地名称さっぱりわからんので、

またそれは改めて。

（この期に及んでまだ完結させる気なのか・・・いつになるやら。）

このブログもねぇ、どうしようかな。

しばらくはシンガポールの思い出日記みたいのでも書いてみようかしらん。

ちょっと考えます～

では。

バンコク旅行②

2日目。

午前中からアユタヤ遺跡観光ツアー。

バーン・パイン離宮。

広い庭園にタイ風、西洋風、中国風の建物が点在している。

日本人町跡。

アユタヤ王朝最盛期の17世紀初めは、3000人もの日本人がすんでいたそうな。

町の面影はまったく残っていなくて、歴史館と記念碑が建っている。

歴史館の展示はなかなかきちんとしている。

ワットワイチャイモンコン。

ワットマハータート。

この方にお会いしたかったんですよね～もうずっと。

カンボジアのタプローム寺院のように、もっとうっそうとした森に囲まれているかと思っていたら、割と開けた場所で。

ビルマ軍との戦いで、建物は破壊され、仏像も頭部を必ず落とされたらしく、

残っているのはほとんどない。

あの木に飲み込まれそうな仏像さまも、頭が落とされた場所で木が生長し、いつのまにかこのような状態になったらしい。

遅い昼食後、ホテルへ送ってもらう。

自由時間はやはり買い物ですよ。

タイと言えば、タイシルク。

タイシルクといえば、ジム・トンプソン。

本店まで歩いて行ってみました。

古めかしい感じの建物。

シンガポールにも何箇所かショップあるけど、本場は品揃えが豊富。

クッションカバーやら、小物類、おいちゃんのネクタイ、シャツ、いろいろ購入。

ＢＴＳでサイアムに出て、またモールをうろうろ。

おいちゃんが、靴が合わないらしく、足がすごく痛いと言う。

なんだー、だめじゃんかニューバランス。

ホテルに帰って休んでればー？とも言ってみたけど、やだって。

Isetanのジム･トンプソンカフェで休憩。

つれまわして悪いと思いつつ、さらにうろうろ。

いったんホテルに戻って、夕食処へ。

地図見て、ホテルからレストランまですぐ歩いていける、と思ったけど、やっぱり結構歩く。

黙々と歩く二人。

おいちゃん、ぜんぜんしゃべんなくなっちゃうし。

無事レストラン見つけてほっとした。

名物のカニと卵のカレー。

食べたことある感じ、と思ったら、チリクラブのチリ抜き、って感じの味だった。

おいしかったです。

夜の街見学。

パッポン通り。

バッタもののおみやげの屋台がずらっと並んで、両側には怪しい雰囲気のバーが立ち並んでる。

外から、半裸でポールダンスしてるおねーちゃんが見えるし。

なんじゃここは。

日本語の看板だらけ。

タニヤ通り。

歩いて歩いて、ホテルに到着。

おいちゃん、よくがんばった。てか、ビーサンでも買えばよかったのに。

（って、帰ってから複数の人間に言われた。）

つづく。

バンコク旅行

二泊三日で、タイはバンコクに行ってきました。

えーと、ブログ上ではまだ言ってなかったですが、

7月に日本へ本帰国することになりそうです。

なので、これがシンガポール発の最後の旅行になるであろうと。

親や友達向けに、シンガポールでの異文化生活を伝えるべく

立ち上げたブログだったのですが、

その異文化が日常化してからは、すっかり旅行記になってしまい。

シンガポールの話題からすっかり遠ざかってしまって。

そして、ここでの暮らしも終わりが近づいて。。。

この「ボログ」もそろそろ年貢の納め時ですかね～。

さて、タイ旅行。

観光として、アユタヤ遺跡とバンコク市内観光が含まれていて。

それ以外は、お買い物するぞ～！

と意気込んで出発。

到着日はフリーだったので、ホテルにチェックインしてから、

さっそくお昼を食べに街へ出る。

タイには電車がＭＲＴ（地下鉄）とＢＴＳ（高架鉄道）が通っていて、

目当てのレストラン目指して、さっそくＭＲＴに乗ってみる。

いやー、バンコク、すごい都会だわ。

デパートやホテルが多く立ち並び、雑多で賑やかなスクムウィット大通りは、通り沿いにＢＴＳが通っていて、その光景が首都高が高架で通っている246号線にそっくりで、なんだか懐かしい。

すっかり気分がリラックスした。

大通りから路地に入って、レストランへ。

バンコクの日本人駐妻が必ず行っているというタイ料理レストラン「オリエント」。

やっぱり、駐妻らしきグループがいた。

揚げた空心菜のサラダ。

グリーンカレー。ご飯でなくナンみたいのがついてくる。

うーん、タイ料理はやっぱりうまい。東南アジアの料理では一番好きかも。

スクムウィット周辺は、外国人が集中してすんでいるエリアらしく、

コンドミニアムがたくさん建っている。

食後ぶらぶら歩いていると、「Fuji Super」なるものと、タイ日本人会別館の看板が。

スーパーに入ってみると、日本の食材が多い。日本人の駐妻がちらほら。

日本人会は隣接しているコンドの中にあるようで。

ちょっと見てみたくて、コンドに侵入。

入り口まで行ってみたけど、会員証がないと入れないらしい。

1フロアのみだし、規模は小さそう。

在住日本人は東南アジアではタイが一番多いと聞くし、本館はもっと立派なんだろう。

ここのコンドミニアムは、日本人が多い、というより日本人しかいなさそう。

ここに住んでいる分には、外国に住んでる気がしないだろうな～。

ロビーのソファでちょっと休憩させてもらう。

スクムウィット通りに戻って、NaRaYa で買い物。

かわいいキルティング物が安くて種類が豊富♪

今度はＢＴＳに乗って、サイアムに移動。

サイアム周辺は、デパートや市場が集中したショッピングエリア。

サイアム・パラゴン（でっかい！）で雑貨売り場やスーパーを冷やかし。

マンゴーデザート専門のカフェで休憩。

席について、本を落としたのを隣の男の子が拾ってくれたので、「サンキュウ」と言ったら、彼も日本人観光客だった。。。席を占めてたの、ほとんど日本人だったな～このときは。

疲れたので、ホテルに戻って休憩。

歩き疲れたし、食べすぎで空腹にならないし、

夕飯はパスすることに。

仮眠を少しとってから、夜は友達お勧めのホテル、バンヤンツリーのバーへ。

屋上にあって、雰囲気がすごくいいから絶対に行ってみて！！って言われてて。

地図上だと泊まっているホテルからそんなに離れていないように見えるのに、

実際歩くと結構な距離。

歩いているうちに、天気が崩れてきて風が強くなっていた。

60階の屋上から見る夜景はやっぱりきれい。

でも、風が強すぎて落ちついて座ってられない。

そのうち雨が混じってきたので、店員に階下の屋内のバーへ案内される。

ここも素敵な雰囲気でしたけどね。さすがバンヤンツリー。

そのうち大雨になってきた。

雨降らないうちにたどり着いてよかった。。。

タクシーでホテルに戻りました。

メーターのついてないタクシーに当たってしまって、

「100バーツ！」って言われて「高い」っておいちゃんが文句言ったけど、

まけてもらえなかった。

でも、よく考えたら300円くらいだったのね。

（つづく。）

バリ島④

バリ編、さら～っと最終回。

昨日のツアーで疲れたことだし、

制限時間いっぱいのんびりすることに。

お迎えはホテルロビーで１７時半。

おいちゃんがレイトチェックアウトにしてもらおうと、フロントに電話すると、

もう次のお客が入っているのでできないという。

でも、15時までタダでいてもいいって♪

いいホテルだ～♪♪

さて、またプールサイドでリゾートする。

時々海も冷やかしながら。

サービスのサングリア。おいし♪　

りらっくすりらっくす♪

チェックアウトが15時で、お迎えが17時半。

この２時間あまり、今度はホテルのらぐじゅあり～なスパに行くか、

買い物に当てるか悩んだけれど、

前日までぜんぜんお土産の収穫がなかったので、

結局買い物に行くことに。

自分用にアタバッグなども買ってみた。

本場はやっぱりお安い☆

ホテルに戻り、ピックアップしてもらって空港へ。

無事に帰宅しましたとさ。

バリ、まだまだ知らない魅力がたくさんありそう。

今度はウブドをゆ～っくり見てみたいし。

また、いつか行きますわよ。

バリ島③

3日目。

今日は旅行会社のオプショナルツアーに参加。

行程は、

8:30出発

・バロンダンス鑑賞

・バティック工房見学

・絵画工房見学

・象の洞窟ゴアガジャ見学

・キンタマーニ高原・昼食

・ライステラス（棚田）見学

・ネカ美術館

・ウブドでちょっと自由行動

・ケチャックダンス鑑賞

・夕食

21:30頃ホテル到着

なかなかの強行軍。

バリは初めてだし、いろいろ行けるほうがいいと思って～

車に乗せてもらって、勝手に連れてってもらえるし。

出発してから、３０分ほどでバロンダンスの会場に到着。

ガムラン音楽にのせて、優雅な踊り。（これは幕間の踊り。）

バロンはバリダンスのスタンダードな演目のひとつで、伝説を劇化したもの。

バティック工房。

絵画工房。

まあ、こういうツアーにありがちなんですけど、

工房の見学には直売がつきもので。

作る工程のほんの初めの部分だけ見せて、完成品はこちらです♪　買って買って！

みたいな感じで。

銀細工工房に至っては、職人さんすらいなかった！（ゆえに、写真なし。）

何だかおざなりな感じが気に食わなくて、一切スルーしました。

（銀のブレスでかわいいのあったんだけど～。）

ジャワ島に行ったときの工房は、もっとまじめに見せてくれたのになー。

象の洞窟。

踊る二人。（短いスカート・短パンだったので、サロンをはかされている。）

キンタマーニ高原。正面の山はバトゥール山。

高いところだけあって涼し～い。

キンタマーニ、微妙なネーミングだけれど、バリの古語で「美しい自然」という意味だそうな。

久々に壮大な景色を見た気分。

ここで、高原を見渡せるインドネシアビュッフェのレストランで昼食。

これが、もう、もう最悪にまずいインドネシア料理。

一見ただの春巻きが吐き出しそうな味で。

でも、そう感じてるのは私らだけ?

隣のチャイニーズっぽい客はおかわりしてるし～～

それとハエがめちゃくちゃ多くて。

あとで写真見たらげんなりしてる顔ばっかり。。。

ライステラス。美しい棚田。

やしの木があるのが、やっぱり東南アジアな感じ。

でも、田園風景っていいな～。

ウブドの外れのネカ美術館。

ウブドは芸能の村と呼ばれていて。

その周辺は田園なのだけど、その田園に混じって

ひょこっと画廊があったりするのが面白い。

ウブドの中心部で４５分フリータイム。

雑貨のショップとかたくさんあったみたいだけど、

時間なさすぎで、収穫ゼロ。

だんだん日が暮れて。

ケチャックダンス鑑賞。

「ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ、・・・・」と繰り返されるのを聞いてると、

こっちまでトランス状態に・・・というか眠くて眠くて。

半分くらい気を失っていたかも。

夕食。一応、バリ舞踊のパフォーマンスつき。

柱の陰の席であまり見えませんでしたが。

ホテルまで送ってもらい、ツアー終了。

さすがに、つ、疲れた。。。

バリ島②

バリ、2日目。

お天気は上々♪

この日の予定は、

・ひたすらリゾートする。

・街スパに行く。

わたしらの「リゾート」のイメージ。

「プールサイドのビーチベッドに寝そべり、ひたすらぼーっとする。」

これにつきます。

そんなことなら、自宅コンドのプールサイドでやっても同じかと思われるけど、

ちがうんです！

らぶらぶかぽーがいっぱい。　

そこに海坊主現る。　

本読んだり、眠ったり、時々プールにつかったり。

お昼だってここで。

とおりがかったウェイターさんを呼び止めて、ビーチベッドのとこまで運んでもらって。

うーむ、りらっくすりらっくす♪

（ただのぐーたらともいう。）

こんな怠惰な時間が、おいちゃんにもたいそうリフレッシュになったよう♪

殿はご満悦ぢゃ。

夕方、スパのお迎えの時間が迫っていたので、部屋に戻り身支度。

バリニーズマッサージ・フェイシャル・クリームバス（ヘッドスパみたいなもの）

が含まれた3時間コースをチョイス。

ボディマッサージはなかなかよかったですけどね。（寝てた。）

フェイシャルは～、乾きかかった状態でスクラブをゴリゴリやられたのはちょっと。

（あとでちょっと赤くなった。）

おいちゃんは、つるつるになった♪と喜んでました。

クリームバスは、うーん、あんまり効果の実感なし。

まあ、3時間で70ドルというのはかなり安いしぃ。

終了後、お会計のときになって、クレジットカードリーダーが壊れているという。

米ドルもルピアも現金の持ち合わせがそんなになかったので、

仕方なくホテルでシンガポールドルを両替して

ホテルまで集金に来てもらうことに。

観光客相手の商売で、カード使えんて。

現金を本当に持ってない客だったら、キャッシングとかさせられたんだろうか。

やっかいな店を選んでしまった。。。

その後は、買い物と夕食をかねて、ホテルの近くのショッピングモールへ。

みやげ物をひやかし、適当なインドネシア料理のレストランに入る。

席についてすぐに、目の前でバンドの生演奏が始まった。

やけに上手い。

「すばる」とか日本語で歌ってるし。

ロシアの曲も何かやってた。（最近はロシアの客が多いらしい。）

お会計して席を立とうというとき、

「行く前になんかリクエストしていけ」というので、

おいちゃんはホテルカルフォルニアをリクエスト。

いやー、見事でしたよ。

一緒に歌っちゃいました。

2日目はこんなふうに過ぎていきました。

（つづく。）